南区役所

最近テレビで、ある芸能人の記者会見を見ました。

『できちゃった結婚です！！』



『いきなり２児の父です』



私、思いました・・・。



『で・出来ちゃった結婚って・・・・』

34歳にもなって、何言ってるんでしょうか？

18・19歳のガキじゃないんだから・・・。

中に出せば、子供は出来ます！！



付き合って半年とか言っていましたが・・・。

いい年して、十代の時のように、盛り上がっちゃって・・・。

とでも言うような、あの会見・・・。

人生の先輩に失礼承知で一言だけ言わしてください！！



『結婚』も『子育て』もあの会見で見せた笑顔のような、余裕はありませんよ！！





はい！！皆さんこんばんは！！

皆さんは、最後に自転車に空気を入れたのは、どのくらい前のことでしょうか？

私は、情けない事に、もう10年近く自転車に空気を入れていません。



いつか来る、我が子の自転車デビューのその日までに、1度くらい自転車の空気を入れる練習をしとかないと、と焦る１児の父です。



今日は、仕事が休みでした。

わが子が誕生してからと言うもの、休みの日は区役所や、社会保険庁など役所周りをしています。



出産届けや、出産一時金、育児医療費助成、児童手当と、お役所に行き慣れていない私としては、これが結構なお仕事です。



今日も、役所に言ってきました。今日は、朝から雨、でも朝から降っていた雨も、私の父としての出陣を応援しているかのように、私が家を出る頃には止んでいました。



私は、嫌いな役所に出向く時は、必ず車で向かい、そして必ずコブクロの【永遠に共に】を聞きます。



共に歩き　共に探し

共に笑い　共に誓い

共に感じ　共に選び

共に泣き　共に背負い



共に抱き　共に迷い

共に築き　共に願い

やわらかに降り注ぐ

そんな日々を描きながら・・・・



私達の結婚式でも使ったこの曲を、新しく加わった颯斗も入れて、これからの日々を描き思いながら、周りの目も気にせず力一杯歌います。

そうすると、2番のサビの辺りから、物凄く父親としての責任が込み上げてくるんです。



しかし・・・。意味もなく待たされる役所・・・。





私は、呼ばれる番号があと10番も後な事を確認して、ジョージアで一休みをしようと、外に出ました。



外に出ると、3歳くらいの子供と、お母さんがハトにジャガリコをあげていました。



『よく食べるね～』

子供がお母さんに言います。



『お腹すいてるんだね～』

子供がお母さんに言います。



『今日、ハトさんのごはんこれで終わりかもしれないから、一生懸命なんだよ。』

お母さんが子供に言います。



それを聞いた子供は、可哀想だな～と言う顔をしながらジャガリコを掴む量を増やし、一生懸命まいていました。



お母さんの『今日ハトさんのごはんこれで終わりかもしれない』という言葉に私も、手にもつジョージアを飲んでもらおうと、まこうかと思ってしまいました・・・。



鳩は確かにいつも必死で地面と睨めっこしています。

生きるために・・・。

自殺する鳩など居ませんもんね・・・。

人間以外の動物は、どんなことがあっても、生きる事しか考えていません・・・。



この世に生命を受けたものなら、その命を全力で生きるというのは絶対条件！！



わが子の寝顔を見ていても、思い出さしてくれる・・・

『ただ純粋に生きると言う事』そして、1つの命の『大切さ』。





役所に来て、休憩している自分が、なんだか恥ずかしくなり、吸い始めのタバコを消しました。



颯斗が家で待っています・・・。早く帰らなきゃ！！





今日で、無事に役所周りが終わりました。

まだ・・・・

どこもいけないし・・・・

次の休みからは、一日家で・・・・



家族3人仲良く爆睡しような！！