
みなさんこんばんは!!
やっぱり、よ~く考えても、2千円札は要らなかったのでは?と思う一児の父です。
さて。今日は少し志向を変え、ちょっと不思議なお話をしようと思います。
皆さんは、『幽霊』の存在信じますか?
夏になると、テレビや雑誌等で特集が組まれ、身近にある、もっとも謎とされる世界に、いつも引き込まれてしまいます。
『幽霊』『超能力』『宇宙人』といった部類の話は、始まりも定かではなく、きっと終わりのない話でしょう。科学で説明できる事を事実として捉える現代において、きっと『幽霊』は、特に解明できそうにないから・・。
『幽霊』の存在を信じるということは、肉体を離れた先、死後の世界を認める事につながると思うから・・。死後の世界は死なないとわかんないもんね。
これからお話するお話は、私が経験した不思議な話。
私と縁のある人には、話した事があるかもしれないけど、私が、十代の頃、土曜日の夜中になると、決まって、心霊スポット巡りを行っていた頃の話です。
そうそう。『死後の世界』って言ったら、私が実家にいた頃、一緒に暮らしていた今は無き祖母が、『心霊』が好きな私に、こんな事を言っていたな・・。
『大助・・。おばあさんが死んで、自由にあんたの前に現れる事が出来る世界だったら、霊となって、必ず出てきてやる・・』。
『もし。霊となって出る事が出来ない世界でも、なんだかの形で、あんたの近くにいることを証明出来る合図をしてやる・・』。
『・・・もし。そのどちらも無い場合は、霊なんていない。死後の世界はないよ』。そう思いなね・・・。
祖母と交わした奇妙な約束・・。
では、祖母が亡くなり果たしてどうだったか?この話は後半で・・。
このお話は、今から約7~8年も前の話しです。もう~あの勢いがあった時代から、そんな経つのか~と感じますが・・。
今でも不思議と、その日の事は、鮮明に覚えています・・。
その日も、いつもの週末に友達と心霊スポット巡りをしに行ったんです。
場所は、近場の鎌倉近辺。
その当時、心霊スポットに詳しい先輩に連れられる事で、関東近郊に存在する心霊スポットは、ほぼ制覇しそうな私は、様々なグループに呼ばれ、ガイド役のような存在になっていました。
この日も、普段行くメンバーとは違うグループと出掛けました。
心霊スポットと言っても、本当に様々。
湖や公園。病院に火葬場。トンネルや防空壕。ホテルに一軒家。墓地に橋。
その中には、まだ人が暮らしている家や、ただのジュースの自動販売機というお粗末な場所までありました・・。
そして・・なぜ、その場所が心霊スポットと呼ばれるようになったかという由来も様々。
だから大抵の場所は、その建物の老朽化での不気味さや、事前に聞かされた、その場所場所での、由来によって植え付けられた先入観に、怖さを抱いていました。
正直・・。言葉では説明できない、体の底から感じる『危機感』なり『冷たさ』を感じるスポットは、数える程しかありません。
実際の所、私に霊能力?のようなものが備わっているのかは分かりませんが、『人間』のもつ本能のようなものが、時に反応する事があります。
その『本能』のようなものが言いようのない『危機感』であり『冷たさ』なのです。
『幽霊!?もし居るんなら出てきやがれ!!』
この時期の私は、本当の所、幽霊の存在は半信半疑。
それに、鎌倉にある某有名スポットでも、マレに感じる、あの『ヤバイ』空気が全く感じない為、強気な態度で挑んでいました。
私が、幽霊だったら怒るような行為を自ら行動し、それはもう~やりたい放題でした・・。
こんな事までしたのに(幽霊)出てこない・・。やっぱり、居ないんだよなぁ~みたいなノリでしたね・・・。
そう・・。いつもの悪フザケ・・。
その日も、そんなごく普通の土曜日の夜だと思っていたんですよ・・。
私は、この日、4件の心霊スポットを巡りました。
トンネル・廃屋(一軒家)・池・廃病院。
何だかんだ回って、家路に着く頃には、すっかり夜も更け・・
時刻は、夜中の2時を回る頃でした。
今思っても不思議なのですが・・
その日は、なぜか『運動して行こう』と思ったのです。
夜中の2時に運動しようと思った私も、幽霊ぐらい恐いですが、その日はなぜだか、家の近くまで車で送ってもらわずに、友達の車庫まで一緒に乗って行ったのです。
友達の車庫は、中村橋から山谷に長く伸びる坂(稲荷坂)の下にあります。
運動とは、稲荷坂を登って家に帰ると言うこと。
普段は、絶対にそんな決断を下さない私が、どうしてこんな事を思ったのか?
稲荷坂を知る人は分かると思いますが、夜中の2時に、好きこのんであんなキツイ坂登ろうなんて考えもしないですよね!?
夜の稲荷坂は静かです。
車の音もなく、ただ目の前に伸びる坂を見上げ登る、自分の息遣いだけが耳に入ってきました。
『本当に車も人も通らないなぁ~』
稲荷坂を登り、半分ぐらいまで登った所で休憩している時、そんな事を呟いたのを覚えています。
『今、車が通れば面白いのに・・』
『この時間に1人で坂を登っていたら、運転手は俺を幽霊だと思うかな?』
そんな悪戯心にも火が付く私。
しかし、本当に人も、車も、一人も一台も通りません。
私は、吸っていた2本目のタバコを消し、まだ頂上の見えない坂を上り始めました。
そう・・・。
これから起こる出来事を察するかのように、さっきまで、恐ろしいまでに芽生えていた『登る』という気力はなくなり・・
なんとも重たい足で、頂上を目指したのです・・。
つづく
コメント
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なに?なに?なに?
ウゥッッ。。気になるよぉ!!続きが気になるよぉ!
メイドの話も気になったままだし!!大ちゃん続き必ず書いてくださいよ!!
変なおじさんへ
やはりきましたかメイドの続き・・よく『続き』を書け と言われます
今回の記事、頑張って続きを書きます
だから・・ヨロ乳首
おっ!稲荷坂
足でもつったのかぃ
南京墓行くと・・・やられるよぉ
Unknown
続き期待してるよ~
『おゆき』さん、高校生の頃に住んでたマンション、南京墓の真裏でした・・・
Unknown
昨日つっちのお店に一杯飲みにいってきやした(^O^)ともやとつっちを間違えてしもた(T_T)だって髪型が同じっぽいんだもん(-“-;)う‐んつっちもなんだか幸せそぅだったゎ☆いい事だ(^-^)ノ~~
やぃパパさん早く続きかいてょ(ρ_-)o
おゆきさんへ
小学生の頃、TVでやっていたキョンシーが大好きだった私。
そんな私に○代が、南京墓にいくと、キョンシーの服を着た死体がいっぱいあるよと言われ、手書きで作ったお札を持ち、南京墓のドアにセロテープで、そのお札を貼った覚えがあります。
『これでキョンシーになっても大丈夫・・』幼心に安心していました・・。
この頃から、始まっていたのかも私の心霊巡りが
K,Sへ
続き書きましたよ~
かとちゃんへ
つっち~って、本当、男を上げたよね↑ まっ!!うちの颯斗には負けるけど って・・続き書いたからね