昨夜。明るみになった『大阪女児監禁事件』。伊藤容疑者の自宅には別の15歳の少女もいて、女子児童ともしばらく生活していたということですが、この15歳の少女は今年6月から行方不明になっていた茨城県の中学生だということも、わかったそうです。
茨城女児行方不明は報道されたのかな?
気になってちょっと調べてみましたが、行方不明者って年間8万人もいるんですね。
[PDF]平成 30年における行方不明者の状況 – 警察庁
道志村キャンプ場の女の子や、今回の大阪小6の女の子の報道はされたけど、茨城県の15歳の女児の行方不明って6月に報道されたのかな?
年間8万人もいて、警察に捜索願を出した案件の中で、『報道される・報道されない』その差ってなんだろう?
私の娘が、忽然と居なくなったら、やはりどんな小さな情報だって欲しいから『公開捜査』にしてほしい!って思うのに、なぜ公開=報道がされないことがほとんどなんだろう?
小学生までは事件性が高いから?
中学生以降は、自分の意思で失踪した可能性があるから?
報道をするしないの境界線てなんだろうな。。
また今回、一緒に保護された15歳の女の子は、どうして犯人宅から逃げ出さなかったのか?
やはり、『家出が原因』だから、この伊藤容疑者の家にしか、頼るところがなかったからなのかな?
大前提として、SNSって、このような犯人との接点が出来てしまうから危険だけど・・SNSだけが悪い!っていうのもちょっと違う気がする。
だって『家出が原因』となると、保護者だって学校だって、今一度考えなきゃいけないから。
SNSにしか居場所がない。そういう状況を作らないためにも、もっとコミュニケーションだったりを積極的にしていかなきゃ。と思いました。
自分の子に限って・・そう思うのが、親だからこそ、今一度ね。
とにかく、事件性の確率が1%でもあったら、『行方不明者』の報道は極力したほうがいいと思う。
今、こんな子が居なくなってる。頭の片隅にそれがあるだけで、状況って全然変わると思うから。
雨の中を傘もささずに靴下姿でさまよう姿が目撃されていた?
いやいや、小学生くらいの女の子が、傘もささずに、靴下姿で歩いていたのを目撃したら『声かけろよ!』って単純に思いました。
他人にはかかわりたくない・・いつからか、日本ってこんな寂しい国になったんだろうな。
この状況って、明らかに普通じゃないじゃん。
この大阪の女の子、伊藤容疑者が寝ている隙きに逃げ出して、3時間近く歩き回ったらしいですよ。
なぜ、誰かに声を掛けなかったのか?コンビニとかお店とか、逃げ込めたはずなのに・・・。
子供には、もしもの時に『人に助けてもらってもいいだよ』って事も教えなきゃいけないかもしれない。
普段の生活の中で、あまりにも『知らない人』との接点がないから。
知らない人に声を掛けられても無視しなさい。
でも、知らない人に助けを求めなさい。
うーん難しいけど、これは子供にわかるように、ちゃんと話していかなきゃな。
こういう事件があると、改めて親として人として、今一度よく考えなくてはならないと思いました。
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