最近、またイソップ童話を読み返し、何か色々と考えさせられている私です。
イソップ童話の代表と言えば『うさぎとかめ』。
この話も、ウサギが負けて、亀が勝った。油断するな!という話で終わるのではなく。
『何で亀はウサギを起こさなかったのか?』と、考えさせられる話となっていきます。
一人でゴールするより、二人でゴールしたほうが
一緒に喜べるのに…。と。
私も、所詮は自分が一番可愛いですから、一番になりたいと思っておりました。
しかしね、この話を考えたときに・・自分だけが勝つことより、幸せな勝ち方があるということを教えられました。
そして、先日読んだ
『キツネとぶどう』という話からも、考えさせられる言葉が記されておりました。
それは、物語の最後に記されていた言葉・・。
『壁は外にあるのではなく、自分の心の中にあるのだ』
この話・・腹をすかせたキツネが、高い枝になったぶどうを見つけて飛びつくのですが、何回ジャンプしてもぶどうに届かない・・・
あきらめかけたキツネは、『まだ熟れてないやぁ~』と言って立ち去っていくというお話なんです・・。
このキツネの様に、目の前に、乗り越えなきゃいけない壁があった時、都合の良い言い訳をして、自分自身を欺いてしまうということはないでしょうか。
『壁は外にあるのではなく、自分の心の中にある』
本当にそうかもしれませんね・・。思い当たる節がある自分が嫌だ。。
さて・・昨日は、朝起きたら大雨。
でも、朝からお腹の我が子の検診が予定されています。
病院に行くと、自分が注射されるんじゃないかと勘違いして、大泣きする我が子が可愛そうで、通常・・検診のある日は、検診が終わるまで、私と公園で遊ぶのですが・・外は、大雨でしたので、昨日は遊べませんでした。
かといって、お出掛け好きな颯斗が、私と2人で家で留守番は、それこそ大泣きます。
『連れてくか!』と言う不安な決断と共に込み上げる・・
『久々に、我が子に会える!』と言う嬉しい事実。
私は、複雑な気持ちでしたが、やっぱり久々に付き添える検診が嬉しかったです。
でもね、、のっちょがアホな事を抜かすんです。
『今日は、先週の検査結果を聞くだけだから、超音波見ない日だよ』って。
『見ない日なら、見る日にすればいい!』
私はね、颯斗の検診の時もそうでしたが、お金を払って会えるのであれば、いくらだろうが、大いに払ってやる心構えでいますよ。
『別途料金が・・』なんて、言いにくそうに会計の窓口の人も言いますが・・
私はね、そんな会計さんに大声で言ってやりたいんです!!
『私は家族の為に働いてるんだ!!』と。
だから、そんな言いにくそうに言わなくても、ガタガタ言いません。
私は、こういう時の為にこそ働いているんだから!
でもね・・ 案の定・・
病院に入った颯斗は、病室に入る前から落ち着きが無く、半ベソ状態。
『今日は、颯斗じゃないからね。』
『今日は、何もしないから安心しな。』
そんな言葉をいくらかけた所で、颯斗にはどれくらい伝わっているのか?
私達の言葉に頷きながらも、やっぱり不安そう。
その証拠に、病院の中では、ずっと抱っこでしたから(汗)
のっちょの名前が呼ばれ、病室に入り・・
お腹を見る為、ベットに横になったのっちょのお腹に、超音波の器具を当て始めると、もう~大変。
颯斗は、その姿を見て、先程にまして大量の涙浮かべて、必死に泣くのを耐えています。
抱っこしていますので、私の肩に掴まる手の力も、ものすごく強くなっているのが分かります。
『お前何にもされてないんだよ?』
『この後も、何にもされないよ。』
『赤ちゃん見てるだけだよ。』
そんな言葉に、頷く颯斗ですが・・今にも泣き出しそう。
きっと、自分は何もされない!とわかってるけど・・
今、超音波の器具をお腹に当てられているのが、颯斗には、『痛そう』と映ってるのかもしれません。
大好きなお母さんが、痛い思いをしていると思うと、堪えられないのかもしれませんね。
さて、昨日の問題の答えです。
我が家の第二子の性別は・・わかりませんでした(笑)
丁度、お股を閉じちゃっているみたいで、先生がお腹とかを叩いて、体勢を変えようとしてくれたんですが・・ダメだった。
大事な部分をお披露目してはくれませんでした。
でもね、我が子は順調です♪
その言葉を聞けただけで、私は、ここに来た意味がありましたし、お兄ちゃんになる颯斗も、兄弟の為・・色んな事を我慢したかいがあった!というものです。

そんな偉かった颯斗の要望を聞いてやろうと、『何処に行きたい?』と聞くと・・
答えは『ぞうさん』との事。
ぞうさん=動物園です。
私達は、動物園に連れて行く事になんの意義もありません。
ズーラシアとか、私自身も行きたいし・・
でも、外はまだまだ大雨(泣)。
昼から上がるとは聞いているもの、10時半の段階では、その気配もなく・・分かりませんでした。ほら、動物園は野外でしょ?
そこで、目的地を生き物つながりで、勝手にこぎつけ・・屋根のある水族館へ。
それも、新江ノ島水族館でも、八景島でも行ける場所に居ながら・・この日、あえてむかったのは、昨日の答え・・・そう!三浦の『油壺マリンパーク』です(笑)
いや~久々に、三浦方面に下道でダラダラと行ったんですが、遠かったぁ~(笑)
1時間半じゃ着かないんですもん、あれ?こんな遠かったっけ?ですよ。
実際、着いたのは昼過ぎ。
その頃には、午前中の雨が嘘のように、青空も顔を覗かせるほど天気が回復していました。

そして・・予想外の遠さにもビックリでしたが・・目的の水族館。。油壺マリンパークは渋かったですよ~♪うん!あのレトロ感には、本当にビックリしました(笑)
あの~まず館内が暗い。水族館はだいたい暗いですが、油壺の暗さは、演出ではなく時代。
きっと、長年に渡る営業の貫禄が、館内に、にじみ出てきているんでしょう。
館内の入り口脇には、小さいな浅いプールがあって、小さなサメが泳いでいます。そんなサメに、じかに触れるんだからビックリ。
『口の周りを触ると危険だよ』なんて、可愛く書いてありましたが・・相手はサメですよ(笑)

もちろん!我が家の悪戯颯斗は、興味津々にサメに触っておりました。
颯斗・・これが、鮫肌だよ♪
和やかなムードでスタートしましたが、誰もいない館内に入ると一転。
颯斗が、微妙に『コワイ』と言っています。

そう・・魚が好きな颯斗が、魚を見てコワイとは言いません。
『館内の暗さに』颯斗は、ビビッていました。
館内は、片側に水槽があって、さまざまな魚が泳いでいます。
昨今流行っている、水族館と比べ、展示の仕方がやはり古い感じがしましたが、私自身は、とても見やすかったです。

館内の2階は、360℃、ドーナツ型の巨大水槽になっていて、その中を魚達が回遊する形になっています。巨大な鮫が他の魚たちと泳ぐ姿は、迫力がありました。

平日で、しかも午前中が大雨という状況でしたので、この日の油壺はガラスキ。
館内では、今日、我が家の貸切?というぐらいでしたよ。

そんな中・・颯斗が、一番興奮していたのは、やっぱりペンギン。
ヤシの木に囲まれたプールには、沢山のペンギンがいました。そんなペンギンの餌付けなどを、興味津々に見学したり、記念写真を撮ったり、ペンギンを満喫していました。
他にも、イルカや

アザラシなどを見学。

イルカショーまでまだ1時間もあるのに、肝心の魚の国(館内)には入らない!と言うので、岬の先端にある広場から、海を眺めたり、公園であそんだりして、ショーの時間まで過ごしました。


時間になり、ファンタジアムに向いました。
江ノ島や八景島の水族館のショー会場とは大きく違い・・
バックに海もないし、室内の劇場といった様子。かなり大きな階段上の座席で、傾斜もかなりあります。

あはは・・また、颯斗は不安な顔をしていました(早く、始まってくれ・・焦)
でもね、ショーが始まると、颯斗はジッとショーを見ていました♪
30分のショーは趣向を凝らした素晴らしい舞台です!イルカの連続ジャンプや声、アシカの芸などなど、これは、何処の水族館よりも、素晴らしいものではないでしょうか?


大人が1700円。颯斗は無料。
これが高いか、安いか?
う~ん、微妙な所だけど、ずっと残していきたい水族館な事は、間違いありません。
いつの日か、颯斗の子供、孫を連れてきたいしね♪
帰りに、三崎港まで出て、ネギトロと、マグロのカマと、目玉を購入してきました♪

案の定・・帰り颯斗は爆睡♪
本当は、昨日買ってきたマグロで、美味しい一杯をやりたかったんですが、帰りが7時になってしまい、昨日はマグロを断念。。
なので、今日、目玉の煮付けを作ってもらい、カマも塩焼きにして喰らいました。

あは。最高でしたよ♪

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