
今日、一本の電話でうちに家宝が出来た。
そして、25年の人生の中でこんなにも、胸ときめく通話はしたことがない。
今日、28日水曜日、俺は、仕事が休みだった為のっちょと一緒に横浜にお買物に出掛け、そして、大口にある病院へおばあちゃんのお見舞いに行った。
そして、電話が鳴った・・
妹の彼氏からだった。
『もしもし。』
『あっ!今大丈夫?』
『平気だよ!どうしたの?』
『今日、松方弘樹にあったんだぁ~』
『えっ!?』
『えっ!!??』
『え~~~っ!!』
私は松方弘樹が大好きだ。
いや。好きと言う次元ではなく信者だ!!いや。息子だ!!
松方弘樹は撮影で 新山下にいたらしいく、なんと彼は、俺が、松方が好きだと思い出し、仕事中にもかかわらずいったんその場所を離れサイン色紙とマジックを買いまその現場に戻ってくれた。
戻った現場に、松方弘樹は居なく、ロケバスだけが止まっていたらしい。
普通はそこで帰るのに、その彼は、ロケバスの隣にダンプを横づけして、仕事中にもかかわらず再び松方弘樹の登場を待ってくれた。
再び松方弘樹が出てきた事を確認した彼は、スタッフの静止をふりきり、ただ俺の為に松方弘樹の元へ走ってくれたらしい・・・
『サインもらっといたから、何時頃家に帰る??とどけるから・・』
電話から聞こえてきた彼の言葉。
私は自然と涙が出た。。
うれしかった。。
本当にうれしかった。。
私は、『ありがとう』などと言うありきたりな日本語で感謝の気持ちを伝えたくなかった・・
サンキュウ・・
これもちがう。
シェイシェイ・・
もっとちがう。
言葉に詰まった俺は、『お礼がしたい、今日時間ある?』この言葉をいい電話を切った。
彼と妹が俺の家に来た、色紙を見てまた、目頭が熱くなった・・
大助さんへ 06、夏 松方弘樹
真っ白な色紙に松方の字が書いてあった・・
『大助さんへ』名前言ってくれたんだ。。
彼は、私に申し訳なさそうに言った。何度も電話したんだけど電波がなくて・・・・
ううん。
私にもし、電話が通じても私は、ただその場にかけつける事しかできないよ!
たぶん緊張とうれしさのあまり、泣きながら、松方弘樹に向かって、ただひたすら頭をさげてるだけだと思う・・
サインなんてもらえない・・
だから、通じなくてよかったんだよ。。
さっきまで彼と妹と居酒屋で飲んだ・・
彼は、言った・・・
喜んでくれてよかった。
家宝にするよ・・。
私は答えた。
妹よ、親がなんと言おうと、二人がどんなささいな喧嘩をしようと、君の愛した男性にまちがいないんではないか!?
俺も、いろんな事を今まで思っていたけど。。
まちがいなんじゃないか!?
『俺が喜ぶ為にと』時間と気を使ってくれた彼に対し。この恩は絶対わすれない。
妹よ。彼に着いていき幸せにしてもらえ・・
兄として、この恩を胸に、細やかだが応援させてもらうよ。

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