今日は、実家の両親が『雛人形』を買ってきてくれました。


きれいなお顔ですね・・。
男の私が眺めていても和むというのは、私がおかまなのか?それともやはりそんな力があるのか・・
でも、さすがの颯斗も、見とれておりました。。
私には妹がいます。
実家にいる頃には、お雛様出てましたよ。
とってが付いてて、それを回すと明かりをつけましょ~ぼんぼりに~♪みたいな音楽が流れるやつでした。
でも、見なかったな~
うん、気にしてなかった。
でも、こうして、娘の人形になると『想い』が違いますからね。
そもそも、『雛人形』って? 『桃の節句』って?
なので、父親として少し調べてみました。
3月3日は『上巳』『桃の節句』と言われ、昔は厄を人形に移して祓った『流し雛』の習慣がありました。
それらが発展して雛人形を飾り女の子の健やかな成長と幸せを願う・・現在の『雛祭り』となったようです。
雛人形には厄除けとなる『桃の花』。
体から邪気を祓う為の『お白酒』。
よもぎの香気が邪気を祓うといわれる『草餅』。
人の心臓をかたどり子供の健康を祈る親の気持ちの表れの『ひし餅』。
自分のかたわれでなければ絶対に合わないことから、女性の貞節を教えた『蛤・はまぐり』などが供えられるそうです。
ひし餅や雛あられに見られる白・青・桃の3色はそれぞれ、雪の大地(白)・木々の芽吹き(青)・生命(桃)を表しており、この3色のお菓子を食す事で自然のエネルギーを授かり、健やかに成長できるという意味があるそうです。
子供の不幸や悪いことを雛人形に背負ってもらう・・
そして、子供が幸せに育って欲しいという親の願いから雛人形を飾るようになったんですね。
そんで、私も耳にしたことのある・・
『桃の節句が終わってからも、いつまでも雛人形を出しておくとお嫁にいけなくなる』っていう都市伝説があるけど、それも載っていましたよ。
これは『仕舞い遅れるとお嫁に行き遅れる』と言い、、
『片付けの出来ない娘はいいお嫁になれないよ』という意味で年長者からの戒めの気持ちがこめられた言い伝えのようです。
それとか、厄を背負って頂いたお雛様ですから、早く片づけて災いを遠ざけましょう、という意味もあるようです。
とにかく、実家では、親やおばあちゃんが、妹が嫁に行けない!と早くしまっていたくせに、そのかいもあってか?早く嫁に行った妹にたいして『さみしい』とは笑ってしまいます。
今日も、雛人形を飾りながら、実家の母は色んな思い出話をしていました。
その中でも、私は覚えていませんが・・
母の悪戯で、お雛様の口元に、アラレのカスをつけて、飾って置いたあられの量を減らしたそうです。
それを見た幼い頃の私は、真っ青な顔して・・
『お人形が食べちゃった・・』とびっくりしていたそうです。
まったく・・うちの母は、お人形さんに何をしてるんだか・・と思いました(笑)

リクエスト通り、ガラスケースに入ってて、おはやしの人も3人ぐらい居てくれて、すごくきれいでいいお顔なので、すごく気に入りました。
『気絶するぐらい、いいのを選んで来たから・・』と言っておりましたが、
このお雛様に、これから何十年と見守っていただきますから、その気絶は無駄にはしません(笑)
璃心はもちろん!璃心の子供も見守っていただけるように大切にしていこうと思います。
のっちょ、明日、桃の花とお菓子とか宜しくね♪
これから璃心を宜しくお願いします。
いつまでも見守って下さいね。

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